泉区改造計画

泉区は本当に横浜なのか?横浜の僻地・泉区をなんとか改善すべく立ち上げたブログです(でもたぶん無理w)

泉区の災害事情

先日のダブル台風による大雨で鬼怒川が反乱し、茨城県常総市をはじめとした水害は今も大きな爪跡を残しています。

日本は20年くらい前から異常気象が続き、東日本大震災、活火山の噴火など、21世紀になっても自然災害の前には途方に暮れるばかりです。

その意味では、泉区は災害に比較的強い土地と言えるでしょう。

まず反乱するような大きな河川がないし、台地なので大雨でも水がたまることはなく、土砂災害が起きる傾斜地も少ない。

先日藤沢市湘南台付近からから泉区の一部にかけて竜巻が発生したものの、壊滅的な被害というほどではありませんでした。

東日本大震災原発事故による輪番停電は実に不愉快で不便したが、あれは菅直人という救いようのな首相が引き起こした人災だと思っています。

それ以外では泉区で大規模な停電、断水、都市ガス停止などライフラインで窮した記憶はありません。

 

ただし、阪神淡路大震災のような直下型地震が起きた場合は泉区も安全とは言い切れないでしょう。

耐震性の低い古い家屋はたくさんあり、倒壊の危険は否定できません。住宅密集地が多いので火災の延焼も危惧されます。

 

そしてなんとも不安なのは泉区は地域コミュニティの希薄な地区が多いことです。

燐家の家族構成がどうなっているのかよくわからない人も多いのではないでしょうか。

災害時に高齢者や障害者を素早く避難させる対策を講じている自治会はいくつあるでしょうか?

巨大なマンションや集合住宅もたくさんあります。

 

古い家屋の耐震補強、住宅密集地の延焼防止対策、災害に備えたコミュニティ作りが泉区の最大の課題と言えると思います。

行政や民生委員まかせにしていてはいけません。

プライバシーは大切ですが、人は一人では生きていけないのです。

普段から隣近所で挨拶を交わし、一人暮らしの高齢者がいたら燐家が様子を見るくらいのことはしたいものです。

 

一人暮らしの高齢者対策については、福祉が専門である当ブログ主の大地が追々解説していきます。